トラリピ 2022年の結果です。
トラリピの2022年の結果を示します。
結果としては、年間でプラスでした。
昨年に引き続き、プラスで終わることができてよかったです。
2022年結果
- 損益 : ¥213,423 (以下内訳)
- 売買損益・・・・・・・・・: ¥241,136
- スワップ・・・・・・・・・: ¥-25,259
- スワップ振替・・・・・・・: ¥-2,454
- 残高 : ¥1,717,787 (2022年末時点)
- 入出金 : ¥100,000
- 評価損益 : ¥-129,364 (2022年末時点)
- 証拠金維持率 : 872% (2022年末時点)
- 利益率(2022年初ベース) : 15.20% (2022年末時点)
2022年は、裁量トレードを行ったUSD/JPYや、ずっと円安方向にいたCAD/JPYが原因でマイナスの月となったことがあり、ヒヤヒヤしました。
2022年の結果になります。(マネースクエアのレポートより抜粋)
まずはプラスで終われてよかったと思います。
詳細
追加金、評価損益を入れた、毎月の結果の詳細はこのようになります。(単位:円)
2022年は、2021と比較して損益のプラス分が倍増しました。
来年もこの流れで為替レートが動いてくれたらと思います。
各月、年間の利益率については、以下の内容で計算しています。
利益率(各月) = 各月の損益 / 年初残高
利益率(年間) = 年間損益 / 年初残高
今までは下の計算方法にしていましたが、計算がややこしくなりそうでしたのでやめました。
考え方の違いだけで、数字は変わらないので、今後は上の方法で示していきたいと思います。
今までの方法です。
利益率 = 各月の損益 / ( 年初残高 + 追加金 ( 同じ年の該当月までの累積 ) )
利益率 ( 年間 ) = 年間損益 / ( 年初残高 + 年間追加金 )
※この計算だと、追加金を増やすと分母が大きくなるため、数字上の利益率は減ります。
しかし、計算としては追加金(分母)を増やさないとおかしいと考えたため、このやり方で計算しています。
詳細データ
2022年の結果について、もう少し詳細を見ていこうと思います。
ここで皆さんが知りたいのは、どの通貨ペアの結果が良かったのかだと思いますが、ここでは、以下の2点について確認します。
- どの通貨ペアの結果が良かったのか?
- 通貨ペアによる利益の偏りはあったのか?
それでは、見ていきましょう。
どの通貨ペアの調子が良かったのか
まずは、2022年はどの通貨ペアの結果が良かったのか、通貨ペアごとの結果を見てみましょう。
まずは損益を各月、各通貨ペアで分けた表になります。
この表だけだとわかりにくいと思いますので、下のグラフもあわせてご覧ください。
※こちらの表については、スワップ振替分は計算に入っていません。あらかじめご了承ください。
2022年 各通貨ペアでの損益金額
下のグラフは、各通貨ペアの損益金額を合計したものになります。
グラフより、私のトラリピ設定では、昨年に引き続きNZD/USD の結果が良かったことがわかります。
また、EUR/GBP、AUD/NZDもかなりよかったことがわかります。
裁量トレードをしていたUSD/JPY、MXN/JPY、特にUSD/JPYは、何とかギリギリでプラスに踏みとどまった感じです・・・。
通貨ペアによる利益の偏りはあったのか
次に、通貨ペアによる偏りを確認します。
下の表は、損益を各月、各通貨ペアでどのくらいの割合になったかを示すものです。
これだけだとわかりにくいと思いますので、下のグラフをご覧ください。
2022年 各通貨ペアでの損益割合
円グラフで示すと下のグラフのようになります。
結果、AUD/NZD、EUR/GBP、NZD/USDの3通貨ペアで利益のほぼ9割を叩き出すこととなりました。この3通貨ペアについてはバランスがいいです。
CAD/JPYとUSD/CADも、今後はうまくトラリピが機能してくれるといいなと思いました。
裁量トレードを行ったUSD/JPY、MXN/JPYは、ほぼゼロなので除外して考えます。私には裁量トレードの才能はなさそうです・・・。
おわりに
2023年は、2022年11月下旬に設定した内容で引き続きやっていきます。
2021年では、損益が、プラス6.73%でした。
2022年は、損益が15.20%と大幅アップしたので、とてもうれしい結果となりました。
今後も、証拠金維持率を高めに保つことを意識して進めていく予定です。
以上、2022年 1年間のトラリピの結果でした。