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トラリピ トラリピ設定

トラリピ設定更新(2020年3月)→再スタート

トラリピを再スタート!

先日、2020年3月20日にトラリピを再スタートしました。

2020年3月9日にロスカットされて以来、早く始めなければ・・・とは思っていたのですが、

仕事が立て込んでいて、設定を決めるのに時間がかかったこと

3月9日以降も為替相場が荒れており、少し様子を見たかったこと

から、再開まで少し間があきました。

 

また、今回の新型コロナウィルスによる世界経済への影響は、

2008年にあったリーマンショック以上とも言われており、

トラリピとしてはエントリーのチャンスだと思ってはいたものの、

まだ底があるのではないか、底(最安値)が更新されるのではないか、と思ってしまい、

エントリーする勇気がなかなか出なかった、というのが正直なところです。

 

今回新たに設定した内容には、AUD/JPYが入っているのですが、

先日の3月19日は、1日の合計の動きとして約10円動きました。

下の図を参照下さい。AUD/JPYの5分足です。

※線がうまく引けず、数値に若干の誤差があります。申し訳ありませんがご了承下さい。

 

 

3月19日の始値と終値の差は、プラス0.841円です。

しかし、1日の中で、いったん2.738円下がり(59円台に突入)、その後5.612円上がり、最後に2.033円下がることで約10円の値動きとなりました。

 

先ほども書いたように、実はトラリピ的にはチャンスでもあったのですが、

60円を切り59円台に突入するなど、ポジションを持っていないのにヒヤヒヤするような動きでした。

AUD/JPYの最安値は、2008年10月に記録した55円くらいになります。

記録というのはいつかは更新されるものです。一気にこのレベルに到達するのではないかと思いました。

 

 

新たなトラリピ設定

さて、前置きはこの辺にして、新しい設定を説明します。

 

※グレーの部分は、今回設定していません。今後、実際の為替を見て、随時追加していこうと思っています。

レンジについては、キリのいい数値から少しずらしています。

 

 

各通貨ペアについて

各通貨ペアについて、簡単に説明していきます。

私の各通貨ペアでのトラリピの決め方は以下のようになります。

  1.  通貨ペアの、1990年頃~現在までのチャートを確認する
  2.  最高値、最安値、中央値を確認する。※1
    ⇒ トラリピハーフアンドハーフでの運用を想定しています。
  3.  トラリピ運用試算表で、中央値を中心にして
    買いトラリピ/売りトラリピを設定する。
    ⇒ ここで、どのくらいの資金を割り当てるかを決めます。

※1 あくまで、長期間での値動きの範囲をつかむためのものですので、数値には多少のズレがあります。

 

AUD/JPY

まずはAUD/JPYです。

1990年頃~現在までのチャート確認してみると、以下のようになります。

AUD/JPY

  • 最安値 :55.02   ( 2008年10月 )
  • 最高値 :107.81 ( 2007年6月 )
  • 中央値 :81.42
  • 値幅  :52.79円

この結果より、

中央値の81.42から52.79近辺まで買いトラリピを、

中央値の81.42から107.81近辺まで売りトラリピを

自己資金に合わせて仕掛けていくことになりますが、さらに以下のことをやっています。

 

AUD/JPYをアレンジ

  • 中央値を、計算で出した81.42から少しずらし、80.313にする
  • 設定した日(2020年3月19日)の為替状況を見て、買いトラリピの範囲を狭める

 

理由

中央値を、計算で出した81.42から少しずらし、80.313にする

  • 高値で買わないようにするため。
  • 売りトラリピをより安値から仕掛けるため

設定した日(2020年3月19日)の為替状況を見て、買いトラリピの範囲を狭める

  • とりあえずの資金を抑えるため
  • 資金を抑えることで、円高への耐久力を上げるため

 

 

資金:28万円 という条件で、

AUD/JPYの買いトラリピが1990年頃~現在までの最安値の状況になったときに、

証拠金維持率がどうなるかをトラリピ運用試算表で調べてみました。

ロスカットが50.982となっているため、1990年頃~現在までの最安値(55.02)までは大丈夫そうです。

 

 

NZD/USD

次に、NZD/USDです。

1990年頃~現在までのチャート確認してみると、以下のようになります。

NZD/USD

  • 最安値 :0.3853  ( 2000年10月 )
  • 最高値 :0.8850  ( 2011年7月 )
  • 中央値 :0.6350
  • 値幅  :0.4997ドル

 

この結果より、

中央値の0.6350から0.3853近辺まで買いトラリピを、

中央値の0.6350から0.8850近辺まで売りトラリピを

自己資金に合わせて仕掛けていくことになりますが、

AUD/JPYと同じような内容でアレンジしています。アレンジの理由もAUD/JPYと同様です。

 

NZD/USDをアレンジ

  • 中央値を、計算で出した0.6350から少しずらし、0.6347にする
  • 設定した日(2020年3月19日)の為替状況を見て、買いトラリピの範囲を狭める
    具体的には、中央値付近の0.6347→0.6047まで、本数を減らしています。

 

資金:55万円 という条件で、

NZD/USDの買いトラリピが1990年頃~現在までの最安値の状況になったときに、

証拠金維持率がどうなるかをトラリピ運用試算表で調べてみました。

ロスカットが0.37459となっているため、1990年頃~現在までの最安値(0.3853)までは大丈夫そうです。

 

 

 

ということで、こちらの設定内容で再スタートしています。

資金が大幅に減ってしまったので、当然増えるスピードは遅くなりますが、着実に進んでいこうと思います。

資金も少しずつ投入し、証拠金維持率を高めていく予定です。

 

 

以上、トラリピ設定更新(2020年3月) でした。

 

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