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トラリピ トラリピ設定

トラリピ設定更新(2020年5月)

トラリピ設定を更新

先日、2020年5月12日に、トラリピの設定を更新しました。

2020年4月中頃に、為替レートがトラリピ設定から外れてしまい、どうしたものかと思っていたのですが、

このままトラリピが発動しないのも寂しいので、

この度、トラリピの設定を更新することにしました。

 

 

更新したトラリピ設定

今回更新した設定について説明します。こちらです。

 

※グレーの部分は、今回設定していません。今後、実際の為替レートを見て、随時追加していく予定です。

レンジについては、キリのいい数値から少しずらしています。

 

前回(2020年3月)に設定した内容がこちらです。

 

各通貨ペアでのトラリピの決め方は、先日(2020年3月)の記事の時と変わっていませんが、2020年3月に設定した内容に対して、

  • レンジの幅  :全体的に為替レートの高い方にずらしています。
  • トラップ本数 :資金に合わせ、減らしています。

 

トラリピ設定更新(2020年3月)→再スタート

トラリピを再スタート! 先日、2020年3月20日にトラリピを再スタートしました。 2020年3月9日にロスカットされて以来、早く始めなければ・・・とは思っていたのですが、 仕事が立て込んでいて、設定 ...

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各通貨ペアについて

各通貨ペアについて、簡単に説明していきます。

私の各通貨ペアでのトラリピの決め方は以下のようになります。

  1.  通貨ペアの、1990年頃~現在までのチャートを確認する
  2.  最高値、最安値、中央値を確認する。※1
    ⇒ トラリピハーフアンドハーフでの運用を想定しています。
  3.  トラリピ運用試算表で、中央値を中心にして
    買いトラリピ/売りトラリピを設定する。
    ⇒ ここで、どのくらいの資金を割り当てるかを決めます。

※1 あくまで、長期間での値動きの範囲をつかむためのものですので、数値には多少のズレがあります。

 

AUD/JPY

まずはAUD/JPYです。

1990年頃~現在までのチャート確認してみると、以下のようになります。

AUD/JPY

  • 最安値 :55.02   ( 2008年10月 )
  • 最高値 :107.81 ( 2007年6月 )
  • 中央値 :81.42
  • 値幅  :52.79円

この結果より、

中央値の81.42から52.79近辺まで買いトラリピを、

中央値の81.42から107.81近辺まで売りトラリピを

自己資金に合わせて仕掛けていくことになりますが、さらに以下のことをやっています。

 

AUD/JPYをアレンジ

  • 中央値を、計算で出した81.42から少しずらし、80.313にする
  • 設定した日(2020年5月12日)の為替状況を見て、買いトラリピの範囲を狭める

 

理由

中央値を、計算で出した81.42から少しずらし、80.313にする

  • 高値で買わないようにするため。
  • 売りトラリピをより安値から仕掛けるため

設定した日(2020年5月12日)の為替状況を見て、買いトラリピの範囲を狭める

  • とりあえずの資金を抑えるため
  • 資金を抑えることで、円高への耐久力を上げるため

 

資金:30万円(少し増えました) という条件で、

AUD/JPYの買いトラリピが1990年頃~現在までの最安値の状況になったときに、

証拠金維持率がどうなるかをトラリピ運用試算表で調べてみました。

ロスカットが51.611となっているため、1990年頃~現在までの最安値(55.02)までは大丈夫そうです。

 

 

NZD/USD

次に、NZD/USDです。

1990年頃~現在までのチャート確認してみると、以下のようになります。

NZD/USD

  • 最安値 :0.3853  ( 2000年10月 )
  • 最高値 :0.8850  ( 2011年7月 )
  • 中央値 :0.6350
  • 値幅  :0.4997ドル

 

この結果より、

中央値の0.6350から0.3853近辺まで買いトラリピを、

中央値の0.6350から0.8850近辺まで売りトラリピを

自己資金に合わせて仕掛けていくことになりますが、

AUD/JPYと同じような内容でアレンジしています。アレンジの理由もAUD/JPYと同様です。

 

NZD/USDをアレンジ

  • 中央値を、計算で出した0.6350から少しずらし、0.6347にする
  • 設定した日(2020年5月12日)の為替状況を見て、買いトラリピの範囲を狭める
    具体的には、中央値付近の0.6347→0.6047まで、本数を減らしています。

 

資金:55万円 という条件で、

NZD/USDの買いトラリピが1990年頃~現在までの最安値の状況になったときに、

証拠金維持率がどうなるかをトラリピ運用試算表で調べてみました。

ロスカットが0.37822となっているため、1990年頃~現在までの最安値(0.3853)までは大丈夫そうです。

 

 

当面はこの設定でいきます。

ということで、こちらの設定内容に更新しています。

資金は少し増えましたが、今回の設定変更により、トラリピの本数が減ってしまいました。

トラリピの本数は減ってしまいましたが、この設定にしてから、少しではありますがトラリピが機能するようになってきたので、少しホッとしています。

 

 

以上、トラリピ設定更新(2020年5月) でした。

 

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