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トラリピ トラリピ設定

トラリピ設定更新(2022年3月)

トラリピ設定を更新

2022年3月下旬に、トラリピ設定を変更しました。
設定の変更内容は、以下のようになります。

トラリピ設定変更内容

  • CAD/JPYを追加

今回の変更は、2021年12月に設定を変更して以来になります。
2021年12月の設定変更以降、まだ3ヶ月しか経っていませんが、
為替レートがあまり動かず、利益も少なめになっているため、
ここで変更することにしました。

CAD/JPYは、2020年7月~8月に導入したのですが、その時は失敗し、撤退をしています。
今度は落ち着いて考えた結果、実行に移すことにしました。

更新したトラリピ設定


設定変更についての基本的な考え方ですが、前回の設定で、すべての通貨ペアで採用した決済トレールは、引き続き採用しています。

今回更新した設定について、以下に説明します。
青字が、前回(2021年12月)の設定に対して、追加・更新した部分になります。

今回:(2022年3月)の設定内容

※グレーの部分は、今回設定していません。今後、実際の為替レートを見て、随時追加していく予定です。

参考に、前回(2021年12月)に設定した内容が以下の表になります。
表内の青字は、設定時に追加・変更した内容です。

2021年12月に設定した内容

レンジについては、キリのいい数値から少しずらしています。

また、利益金額について明確な設定根拠はなく適当に決めましたが、
方向性としては、以下のような内容で変更しました。

  • 利益金額   : 少なめに設定(決済トレールを採用しているため)
  • 決済トレール : 「あり」に設定

各通貨ペアでのトラリピ設定の決め方は、
以前から変わっていません。(2020年7月の記事を参考)

  • レンジの幅 :売りトラリピと買いトラリピの境目が少し重なる設定にしています。
  • トラップ本数:資金に合わせての設定にしています。

各通貨ペアについて

各通貨ペアでの設定について、説明していきます。

私の各通貨ペアでのトラリピの決め方は以下のようになります。

  1.  通貨ペアの、1990年頃~現在までのチャートを確認する
  2.  最高値、最安値、中央値を確認する ※1
    ⇒ トラリピハーフアンドハーフでの運用を想定しています。
  3.  トラリピ運用試算表で、2. で確認した中央値を中心にして、買いトラリピ/売りトラリピを設定する
    ⇒ ここで、どのくらいの資金を割り当てるかを決めます。

    ※1 あくまで、長期間での値動きの範囲をつかむためのものですので、数値には多少のズレがあります。

    では、設定更新の詳細を以下で説明します。

    CAD/JPY

    CAD/JPYの考え方

    CAD/JPYになります。

    1990年頃~現在までのチャート確認してみると、以下のようになります。

    CAD/JPY

    • 最高値 : 57.76 (2007年10月)
    • 最安値 : 57.76 (1995年4月)
    • 中央値 : 91.65
    • 値幅  : 67.78円

    この結果より、
    中央値の91.65から57.76近辺まで買いトラリピを、
    中央値の91.65から125.54近辺まで売りトラリピを基本とし
    自己資金に合わせて仕掛けていくことになります。

    CAD/JPYをアレンジ(今回の設定について)

    • 中央値を、計算で出した91.65から少しずらす
    • 設定した日の為替状況を見て、買いトラリピの範囲を狭めたり、範囲全体をずらす
    • 売りトラリピと買いトラリピの境目を少し重なるように設定する

    今回のトラリピ設定のイメージ図は、このようになります。
    青い部分が売りトラリピゾーン、赤い部分が買いトラリピゾーンになります。(今回は、買いトラリピはありません)

    CAD/JPYの現在の為替レートは、1990年頃~現在までのチャートでの最高値、最安値の中央に近い位置にあり、運用試算表での計算がしやすい状況です。想定した結果に近くなると思います。
    つまり、今はスタートするにはかなりいい時期なのではないかと考えられます。

    トラリピ運用試算表でチェック!(CAD/JPY 売りトラリピ)

    資金:30万円 という条件で、
    CAD/JPYの売りトラリピが2001年頃~現在までの最高値(125.54円)の状況になったときに、
    証拠金維持率がどうなるかをトラリピ運用試算表で調べてみました。

    トラリピ運用試算表で確認したところ、ロスカットが108.955円となっています。
    資金が30万円ですと、耐えられるのは108.955円までで、2001年頃~現在までの最高値(125.54円)までは耐えられない状況です

    今回高値として設定した103.633より為替レートが上がってきた場合、資金状況によりますが、そのまま続けるのか、いったんリセットするのかを判断する必要があります。

    おわりに

    こちらの設定内容に更新して、
    2022年3月24日からスタートさせています。

    今回設定した内容です。

    以上が、今回の設定変更となります。
    上のトラリピ運用試算表の項目でも書きましたが、今後も為替レートをしっかりと注視し、判断をしていく必要があります。

    今後、為替レートがどのように動いていくのか、とても楽しみです。
    今までよりもトラリピが機能してくれるようになるといいなと思います。
    以上、トラリピ設定更新(2022年3月) でした。

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